完全勝利!プールが「楽しい場所」になった日
今日は昨日の嬉しかったことを書いていこうと思います。
昨日はリハビリテーションセンターのプールに行ってきました。
今回は、歩けなくなった息子が楽しくプールに入るために、どうしたらいいかを試行錯誤している様子を書いていこうと思います。
まず、初めに息子は顔に水がかかるのをとても嫌います。
そんなこともあり、家では顔を洗うのも自分で指先にちょっと水をつけて目や口をちょいちょいとこするのがやっとです。
こんな息子がプールに行って、いきなり顔に水がザバーっとかかったら、それはもうトラウマものなのは確定的です(笑)。
ということで、我が家ではまず「ライフジャケットを着たら安心できるんじゃない?」ということで購入し、それを持ってプールへ。
しかし30センチの浅いところでは(そこまで浅いとライフジャケットはあまり意味がないのですが…)、とりあえず着て安心してプールに浸かることに成功しました。
で、調子に乗ったパパは次に60センチくらいの場所へ移動。
ところが息子は怖がって(身長120センチで膝が伸びにくいけど足は十分つく深さです)、背中をそらそうとするばかりで、なかなか足をおろせませんでした。
まぁ初回だし、浅いところで楽しんでくれてるだけでもOKという感じでした。
問題だったのは、ライフジャケットだと背中をそらすと顔に水がかかり、それが怖くて余計に背中をそらしてしまうという悪循環が起こることでした。
じゃあ浮き輪ならどうだろう?脇の下からがっつり支えれば背中を無理にそらさずに安心できるのでは?と思い、今度はマルナカ(香川の代表スーパー)で80センチの浮き輪を購入。
身長120センチだし「8〜14歳用」と書いてあったので迷わずそれを選びました。
さっそくプールで使ってみると、30センチの浅いところでは膝でけりけりして楽しそうに移動!
60センチのところでも、パパが足をつけるのを補助すると何とか足をつけて歩けるようになり、いい感じでした。
最初はそれを喜んで使っていたのですが、胸囲に余裕がありすぎて途中で「落ちそう」と言い出し、そう思い込んだ息子は強い意志で30センチコーナーに逆戻り。
「そうか、落ちそうか…なら、今度は落ちそうじゃなければいいんやな!」
もうこうなったら意地でもプールは安心して楽しい場所だと思わせてやる!
パパの中で静かな闘志が燃えていました(笑)。
次は60センチ(6〜8歳用)の浮き輪を、またしてもマルナカで購入。
「息子、これ入るんかな?」とちょっと不安に思いながらもプール前にふくらませて装備!
すると…ジャストフィット!
もう「落ちそうだから怖い」とは言わせないぞ息子よ!と、心の中でほくそ笑んでいました。
そして決戦の日
いざ決戦(?)当日、パパは楽しみで胸をたからせながらプールに入水!
息子の反応は…とても楽しそうだ…!
これまでの試行錯誤が実って、やっとたどり着いた安定のジャストフィット感。
心の中で「80センチとは違うのだよ!80センチとは!byランバ・ラル」と、勝ちどきを上げていました(笑)。
そして安心してプールに浸かれるようになった息子は、深さ100センチのところにも無事浮き輪で進軍することに成功!
帰り際、ソフトクリームを食べながら息子に聞いてみました。
パパ「プール楽しかった?」
息子「………………」
パパ「あれ?あんまり楽しくなかった?(ちょっと意地悪に)あんまり行きたくない?」
息子「行く!行く!行く!」
完全勝利!
こうして息子の中で「プール=楽しい!」がしっかりインプットされたようで、パパとしては大満足。
これからも息子が安心して楽しくプールに入れるように、色んな方法を試しながら、一緒に成長していけたらと思います。
また次回のプール作戦もお楽しみに!
読んでいただきありがとうございました!
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