【プール問題、秒で解決!?】そして親子の新たな土曜ルーティン

学校のプール授業、実はちょっと前から学校側とやりとりしていました。

というのも、息子のように介助が必要な子にとって、プールってなかなかハードルが高いんです。
安全確保や介助者の確保など、学校側としても慎重にならざるを得ない部分もあるようで…。

そんな中、「プールについて要望があれば書いてください」という保護者向けのプリントが届きました。
なので私は、つらつらと以下のように書きました:

① ライフジャケットをつけて先生か支援員さんがサポートしてくれるなら、入れる方法を検討してほしい。
② 入れないなら身体がかたまりやすいのでストレッチの時間にしてほしい。
③ 直射日光を避けた場所での見学も検討してもらえたら。

よし、ばっちり。あとは返すだけ。と学校に持っていくと――

先生「あ、それもう学校で話し合って、教室で自主学習ってことになったんです〜

………………。
いや、こっちは心込めて書いたのに!めっちゃ長文だったのに!
内心「は、はっずっ…!」と赤面しつつ、「あ、そうなんですね〜」と笑顔で返す私。
(主夫たるもの、動揺は顔に出さぬもの…たぶん)

まあ、息子としてはプールそんなに好きじゃないし、むしろ「ラッキー!」って顔してるし。
親としても第二希望(ストレッチ)くらいが通ればまぁ…って感じだったので、
「ま、いいか」と気持ちは落ち着きました。

……が!

実際のところ、歩けなくなってから身体を動かす機会が減ったのも事実。
「できたらプールでちょっとでも身体をほぐせたらいいのになぁ」
と思っていた私は、ふとひらめいたんです。

「あ、自分で連れてったらええやん(笑)」

ということで、新たに始まった我が家の土曜日ルーティン:そろばん → プール

今日はその初回。
リハビリテーションセンターのプールで、指導員の先生が付き添ってくれて、
「わきの下はこうやって伸ばすといいですよ」
「この姿勢だと呼吸がしやすいかも」
と、たくさんアドバイスをくださいました。

息子も水の中ではなかなかいい顔してて、
「え、楽しいのでは?」と思うほど。
(もちろん、「また行きたい?」と聞いても「うん」とは言いませんけどね。そこはブレない)
プールは疲れたようですが、、、、

プールの帰り道は、スーパーで買ったアイスを車の中でほおばりながら、
ニッコリ。
それだけで今日の答えは出た気がします。

来週もきっと、また行くんだろうなと思いながら、
今日の疲れとアイスの甘さをかみしめた、そんな土曜日でした。


ちなみに――
お子さんにリハビリ目的でのプールを検討している方がいらっしゃったら、
**「香川総合リハビリテーション福祉センター」**に一度相談してみるのもいいかもしれません。
専門の指導員さんが親身になってサポートしてくれるので、安心して一歩を踏み出せますよ!

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